広島市西部リサイクルプラザを、田中勝市議と一緒に、視察しました。広島市内の家庭から出される「資源ごみ」を選別する施設は、市内に2か所あり、市の南部の方面の処理を行っているのが西部リサイクルプラザです。処理能力は、一日90トンで、作業の流れやリサイクル状況、リサイクル相場等を担当課長から説明してもらいました。
選別ラインを見学し、新聞紙の束がダンボールに入れて、ごみ出している場合は、選別作業に一苦労いること、また、「資源ごみ」の中に、「有害ごみ」の乾電池や蛍光管が入っていることがあり、この施設で20人(施設内職員30人)の職員が手作業で選別しています。作業にあたってくださっている方々に、心から感謝です。
写真のトイレットペーパーは、市内から出た資源ごみからリサイクルされたもので、市役所などで使用されています。また、リサイクル自転車が、6,200円で販売されています。
広島市西部リサイクルプラザは、1997年から稼働している施設で、自治体にはなくてはならない施設です。機械設備のメンテナンスや修理等、また、職員の方の安全面も含め、SDGsの観点からより良い施設整備となっていくように、取組んでいきたいと思います。