碓氷幹事長、川村議員と私石田で、ヤングケアラー支援の先進的な取組みを行っている神戸市に視察に行ってまいりまいりました。
神戸市は令和元年10月に起きた、認知症の祖母を介護していた20代の若者ケアラー(孫)による不幸な事故をきっかけに、市長の指示のもと強力なヤングケアラー支援に力を入れてこられました。
令和3年度の神戸市における取り組みは、
1 相談・支援窓口の設置
(これは全国初の取り組み)
2 身近な方々への理解の促進
(学校、福祉、児童の関係者にヤングケアラーの理解促進)
3 交流と情報交換の場(ふうのひろばの設置)
などです。
令和3年度予算に、ヤングケアラー支援の初計上を行い、令和4年度の予算は3年度の3倍弱の予算を計上されていました。
広島市の今後の対策の在り方にも、非常に参考になる視察となりました。