世界166か国・地域の8,213加盟都市の連帯である第10回平和首長会議「核兵器のない平和な未来を創造するために ~市民社会に『平和文化』を根付かせよう~」が、設立40周年を記念する総会として、広島国際会議場で開会となり、会派の議員と共に出席しました。
ロシアによるウクライナ侵攻以降、加盟都市が140も増え、市民社会が、核兵器なき世界を求めていることあらわれています。
平和首長会議は、2021年7月に「持続可能な世界に向けた平和な変革のためのビジョン」を策定し、「核兵器のない世界の実現」、「安全で活力のある都市の実現」、そして「平和文化の振興」の3つの目標を掲げました。
開会行事後、梶本淑子さんが被爆体験講話をされました。梶本さんは「核兵器が世界には1万2700発あり、これは過去の問題ではなく現在の問題である」と語られました。
その後、会議として、役員の選任の議案の採決等が行われ、「平和首長会議サポーター制度」の創設が審議、決定いたしました。