活動報告 REPORT

2023.06.27 Ohana(オハナ)視察

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先日、広島市西区己斐上で、「協同労働」という新しい働き方で、地域の交流の場所として、カフェやエクササイズ事業を展開される「Ohana(オハナ)」に、広島市議会公明党のメンバーで視察させていただき、出資者の一人である井上理子(いのうえ・ みちこ)さんにお話を伺いました。

Ohana(オハナ)」は、ハワイ語で「家族」との意味で、土砂災害で被災した民家を改装し、復興のシンボルとして地域の皆さんが安心して交流できる場にと、誕生しました。

事業内容として、「徒歩圏内に飲食店やカフェがほとんどない己斐上地域で、孤立化や地域の交流機会が減っている現状等を踏まえ、多世代の交流の場づくり」を目指し、カフェ事業(土月火の週3で、ランチタイムとティータイムの営業)と エクササイズ事業を展開。

ランチでは、宮島の中岡農園さんの完全無農薬野菜を使用した創作料理を提供。宮島産オーガニック料理が食べるところとしても注目されています。

井上さんから、地域で常連さんとなった方の中には、デイサービス(通所介護)などには通っていないけど、外に出かけることも少なかった方が、喜んで来てくださっているお話などを伺いました。

その他、子どもカフェ、新茶のお茶会、デニム作家によるワークショップ、さまざまな演奏会など、地域の交流の場となっていました。

「協同労働」とは、働くみんなが自らできる範囲で出資して、事業を立ち上げ、みんなが対等な立場でアイデアを出し合いながら働いていく「働き方」の一つです。

◆「協同労働」について詳しくはこちら「協同労働ひろしま」

https://kyodo-rodo.jp/

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