広島市議会公明党の会派メンバーにて、2023年12月の竣工を目指して建設が進むサッカースタジアムを視察いたしました。
サッカースタジアム(エディオンピースウイング広島(EDION PEACE WING HIROSHIMA))は、マツダスタジアムの1.5倍の広さで、高さも約10m高く、街なかスタジアムとして、大きな存在感を現しはじめています。
スタジアムは、環境に配慮した先端エコスタジアムであり、Jリーグの基準の天然芝で、観客席が2万8520席あります。その観客席には、全て屋根があり、スタンドからピッチまで8mという近い距離で臨場感ある観戦ができることとなります。
また、Jリーグだけの試合だと年間限られた試合使用となるため、開かれた回遊型スタジアムパークとして、レストラン、カフェ、サッカーミュージアムをはじめ、広島城や旧広島市民球場跡地とペデストリアンデッキでつながり、本川沿いの親水空間とつながる憩いの広場の整備など、周辺においても一体的な整備が進められております。
更に、災害に強いスタジアムとして、ヘリコプター発着場所や耐震性貯水槽や防災備蓄倉庫を完備。
事業費のうち、環境に配慮したレジリエンスZEB補助など含め、36%が国からの補助金で賄われております。
2023年12月竣工し、2024年2月1日に一部オープン、そしてグランドオープンが2024年夏を予定しており、現在、順調に工事が進んでいるとのことでした。何よりも、現場で働く皆さんが無事故第一であることを願い、また、関係者の皆さまに感謝です。