広島市環境局中工場を会派で視察を行いました。
広島市では、一日約1,000トンの焼却ごみが出ており、そのうち中区南吉島にある中工場で一日約400トンのごみが処理されています。
広島市環境局中工場(参考:広島市HPより)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/93/
焼却設備は,精密な自動化運転により省力化され,高温完全焼却を行っています。また,ろ過式集じん機,ガス吸収塔,触媒脱硝装置等を設置し,排ガス中のばいじんやダイオキシン類をはじめとする有害な物質を除去し,騒音,悪臭を外部に出さない施設になっています。
さらに,焼却炉の余熱は工場内の冷暖房,給湯に利用しています。また,蒸気タービン発電機により工場内で使用する電気をまかない,余った電気は電力会社へ売っています。